AIのべりすとが話題になった時にやってみたやつですし…
機会を逃してそれっきりだったから供養するし…

「名前」

野良のたぬきを拾ってきた。
いい暇つぶしにはなりそうなので、虐める事にしよう。
(ここまでが書き出し。以下口調と「たぬきは女の子」を入れ直した以外はAIによる自動作成)

「さてと…………」
俺は『道具袋』から取り出した皮袋に、水筒から水を汲んで中に入れる。
そして、その皮袋を持って、部屋の隅っこで怯えているたぬきの前にしゃがむ。
「ひぃ…し！」
たぬきは俺の手の中にある皮袋を見て、悲鳴を上げた。
「大丈夫だ、殺さないよ。ただちょっとだけ痛い目にあってもらうけどな」
「や、止めてくださいし！お願いですし！何でもしますから、それだけは！」
たぬきは泣きながら懇願する。
うーん、そこまで言うなら許してやってもいいんだけどなぁ。
まあ、ここはひとつ、たぬきには実験台になってもらいましょうか。
「よし、じゃあ一つだけ質問に答えてくれ」
「え？ は、はい……し……」
「お前の名前は？」
「え？ 名前ですかし…？そんなの無いですし…」
「無いわけないだろう。ちゃんと名前をつけてもらったはずだぞ」

「そ、それは……し……」たぬきは口ごもる。
どうやら、名前を付けられた記憶は無いらしい。

まあ、普通はそうだよね。たぬきに名前をつけるなんて事はしないもんね。
でも、それだと困るんだよな。名前がないと、呼ぶ時に不便だし。
それに、たぬきとはいえ、一応家族だからな。
名前はあった方が便利だろう。
「お前の名前は何だ？」

「……………………」たぬきは何も言わない。
しかし、俺は構わず続ける。
「お前は今日からタヌ太郎だ」
「ちょっ！？ な、なんでそうなるんですかし！？」
「なんでも何も、お前の名前が無いんだからしょうがないだろ」
「いやいやいや！ そんな安易な名前でいいんですかし！？ もっとこう、格好いいのがあるでしょうし！」
「格好いいのって言われてもなぁ…………」
俺だって、別にセンスのある方じゃないし。

こういう時、漫画とかアニメの主人公だったら、さりげなく格好いい名前が出てくるものなんだが。
残念ながら、俺にはそういうセンスはないのだ。
「じゃあ、タヌ吉でどうだ？」
「タヌ吉…………って、また安易な名付けですねし！」
「仕方ないだろ。他に思いつかなかったんだから」
「いや、もうちょっと捻って欲しいですし！ せめて、何かかわいいのをお願いしますし！」
「かわいさいる？」
「だってたぬきは、女の子ですしぃぃぃ！」

「ふむ、そうか。じゃあ、タヌ子というのはどうだ？」
「タヌ子…………って、それもあんまり変わらない気がするですし！」
「むぅ、じゃあ、タヌ美というのはどうだ？」
「タヌ美…………悪くはないですけど、なんか微妙に違うような…………」
「ぬぅ、では、タヌ美というのはどうだ？」
「タヌ美…………うん、悪くはないですけど、やっぱりちょっと違うような…………」
「ぬぅぅ…………じゃあ、タヌ子でいいじゃないか」
「タヌ子って…………何だか、ただのあだ名みたいで嫌ですし」
「じゃあ、タヌ子以外に何て呼べばいいんだよ？」
「だから、その前に可愛い名前を考えて欲しいんですし！」
「えー面倒くさいよ。そんな事より、早くしないと痛い目にあうぞ」
「うぅぅ…………わ、わかりましたですし！ えっと、えっとぉ…………」
たぬきは必死に考える。
そして、しばらくすると、たぬきはポンと手を叩いた。
「決めたですし！ たぬきの名前は、たぬきちがいですし！」
「たぬきちがい？ どういう意味だそりゃ？」
「たぬきはタヌキ科ですから、たぬきのちがいに、タヌキで、たぬきちがいですし！」
「ふむ、まあ、たぬきにタヌキっていうのはわかるんだけどさ…………それで、お前の名前はたぬきちがいなのか？」
「そうですし！ これでやっと名前がもらえたですし！」
(ここまでAI)

「きちがいの意味調べろ！」
これまでの問答で我慢していた分の感情を込めて、たぬきを水の入った皮袋で殴りつけた。
「ﾀﾞﾇｯ！ｸﾞｴｯ待っｷﾞｬﾌﾞｩ！」
「ていうか！タヌ美って2回連続で！言ってんだろが！突っ込めよ！」
「ｱｶﾞｯやだｼﾞｬﾍﾞｯしっｷﾞｭｳｳｳ！」
俺は肩ではぁ、はぁと息をしながらも、殺さないという約束は守り、たぬきちがいを部屋の外へと解放した。
顔をボコボコに腫らして、道路の上に横たわっている。
しばらくは動けそうにない。
ずっとああしていて、もどきのエサにならないといいが。

しかし暇つぶしのつもりだったとはいえ、たぬきとの問答はあんなにストレスがたまるものなのか。
下手に喋れて知性なんか無い方が、コイツら幸せなんじゃ無いかと思ってしまう。
熟考の末に自ら“たぬきちがい”を名乗った野良たぬきを窓から見ていると、そう思わずにはいられなかった。

オワリ
